目指すは「世界舞台」。技術の独創性で、
グローバルに事業を展開していきます。


住宅関連機器メーカーとして発足して以来、20余年間で、半導体関連機器分野やメカトロ機器分野にまで事業領域を拡大。ハイテク分野での成果は、住宅関連機器の開発にも確実にフィードバックされています。


住宅関連機器のメーカーとして発足、業務提携により先端技術を習得。

1980年(昭和55年)、山口県小野田市に誕生した当社は、住宅関連機器の製造・販売からスタートしました。 製品第1号の太陽熱温水器を皮切りに、家庭用風呂釜、給湯機、ソーラーシステムなどの商品を次々と発表し、企業としての地歩を固めてゆきました。

設立当初より、ハイテク指向の住宅機器メーカーを目指していた当社に転機が訪れたのは、設立5年目の昭和59年。隣町への山口日本電気(株)の進出がきっかけでした。その関連業務を手掛けたい一念で情熱を傾注し、大手半導体製造装置メーカーとの業務提携が成立、新分野への進出となりました。半導体装置関連への参入にあたり、まず当社が取り組んだのは、人材の育成からでした。当時60名いた従業員の中から精鋭6名を、1年間半導体製造装置メーカーに派遣。最先端の半導体製造装置の技術習得を図りました。そうした努力が実り、やがて当社は、住宅関連機器とハイテク分野という2つの事業の柱を持つに至ったのです。

成長の原動力は、未知なるものへの好奇心と前向きなチャレンジ意欲。

半導体製造装置の製造及びメンテナンス業務を通じて得た機械・電気・電子、ソフトウェアなどの技術は、その後、当社のFA・メカトロ分野での事業拡大の基礎となりました。また、そのノウハウは住宅関連機器分野にも活かされ、オリジナル商品として実を結んでいます。こうした経緯からも理解いただけるように、”新たなもの・未知なるものへの好奇心と、前向きなチャレンジ意欲”が当社の成長の原動力となっています。メーカーにとって、すべての源は技術力。独創的な技術(商品)開発により、当社のフィールドは、国内はもとより海外へも広がっています。当社の手掛けたハイテク機器は、アセアン諸国や中国、台湾、韓国でも活躍。また、半導体工場の立地が顕著な中国では、現地企業と合弁して洗浄再生業務を展開するなど、海外の企業とも緊密な関係を保っています。「優れた技術(商品)の前に、国境はない」を合言葉に、つねに世界市場を視野に入れながら、新しい技術開発に取り組んでゆきます。